microsoft bot framework を試してみる ①

概要

microsoft bot framework を動作させるまで
1. botの作成

事前に必要なもの

エミュレータ

動作確認用のエミュレータがあるのでDLします。

Bot Framework Emulator

f:id:naught00:20160417142450p:plain

テンプレートの準備

microsoft bot framework のテンプレートを取得します

http://aka.ms/bf-bc-vstemplate

DLしたzipファイルを以下のディレクトリに入れます

\Visual Studio 2015\Templates\ProjectTemplates

アプリケーションの作成

  1. visual studio を起動
  2. プロジェクトの新規作成
  3. Bot Application を選択 f:id:naught00:20160417142831p:plain
  4. ビルド & 実行
  5. エミュレータを起動して動作確認

f:id:naught00:20160417142936p:plain

rails で初回 bundle install をスキップしたい

railsを使っていて、プロジェクト作成するときにbundle installをスキップしたいことがあります。

プロジェクト作成時のスキップ方法

$ rails new プロジェクト名 --skip-bundle

また、bundleのインストール先を指定する方法
下の例は、プロジェクトのディレクトリに vendor/bundle を作成してその中にインストールされます。

$ bundle install --path vendor/bundle

rails+rspecでテストするファイルを指定する方法

概要

railsのテストをrspecで作成した際、毎回全部のテストを実行するのではなく、新規に作成したテストファイルのみを実行したい

方法

下記の方法でテストファイルを指定することで、指定したファイルのみのテストを実行することができる

$ bundle exec rspec spec/*/*_spec.rb

全テストを実行する場合

$ bundle exec rake spec

macのlocalで起動しているrailsモバイルサイトをスマホから確認する方法

概要

railsを使ってモバイルサイトを構築している際に、実機(スマホ)から確認する方法

方法

通常のrailsサーバー起動手順

$ bundle exec rails s

モバイルから確認する方法

$ bundle exec rails s -b <macのipアドレス>

-bオプションをつけます。
-bオプションは以下の通りです。

-b, --binding=ip                 Binds Rails to the specified ip.

$ bundle exec rails s -b 192.168.1.2

windowsでASP.NET5の開発

概要

WindowsASP.NET 5 を動かす

インストール

WindowsASP.NET 5 RC 取得ページ

get.asp.net

プロジェクト作成

VisualStudio2015でプロジェクトの新規作成から

Web - ASP.NET Web アプリケーション を選択する。

下記の画像のような選択画面が出てくるのでASP.NET5テンプレートからプロジェクトを選択する f:id:naught00:20160117224120p:plain

その後、自動でパッケージの復元が実行される。 プロジェクトのプロパティを見ると、ソリューションのDNX SDKバージョンが1.0.0-rc1-update1になっている。

f:id:naught00:20160117224709p:plain

デバッグの開始で実行することができる。

debian + ASP.net

目的

debian8(jessie) で coreclr を使ってasp.net mvc を動かす

導入手順

  1. monoインストール
  2. dnvmインストール
  3. dnxインストール
  4. libuvインストール
  5. coreclrインストール

1. mono インストール

coreclrで実行するためにmonoは必要ないが今後のことを考えてインストールしておく

naughtldy.hatenablog.jp

2. dnvm インストール

dnxバージョンマネージャー

$ sudo apt-get install unzip curl
$ curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/aspnet/Home/dev/dnvminstall.sh | DNX_BRANCH=dev sh && source ~/.dnx/dnvm/dnvm.sh
$ dnvm upgrade

3. dnx インストール

アプリ向けの実行環境

$ sudo apt-get install -y libunwind8 gettext libssl-dev libcurl4-openssl-dev zlib1g libicu-dev uuid-dev

4. libuv インストール

非同期I/Oライブラリ
Node.jsで使用されている

$ sudo apt-get -y install automake libtool curl
$ curl -sSL https://github.com/libuv/libuv/archive/v1.4.2.tar.gz | sudo tar zxfv - -C /usr/local/src
$ cd /usr/local/src/libuv-1.4.2
$ sh autogen.sh
$ ./configure
$ make 
$ make install
$ rm -rf /usr/local/src/libuv-1.4.2 && cd ~/

$ sudo ldconfig

5. coreclr インストール

.Net Core ランタイム

最新バージョンのdnx(coreclr)をインストールする

$ dnvm install -u -r coreclr

mono版を入れたい場合はこちら

$ dnvm install -u

指定バージョンのdnxをインストールする
* 下記のコマンドの場合は 1.0.0-beta8 をインストールする

$ dnvm install -r coreclr 1.0.0-beta8

動作確認

動作確認用のサンプルソースの取得

$ git clone https://github.com/aspnet/Home.git

実際のプロジェクトはsamplesディレクトリ配下にある。
ここにあるディレクトリ名とインストールする coreclr のバージョンを合わせる必要がある。

1.0.0-beta8 を実行する場合は以下の手順です

dnxのインストールされている/現在使用しているバージョンの確認

$ dnvm list

表示されたものでActiveの部分に*がついているものが現在選択されているバージョンです。

  1. 該当のバージョンのcoreclrがインストールされていない場合
$ dnvm install -r coreclr 1.0.0-beta8
  1. 該当のバージョンのcoreclrがインストールされているがActiveになってない場合
$ dnvm use -r coreclr 1.0.0-beta8

プロジェクトがあるディレクトリへ移動

$ cd samples/1.0.0-beta8/HelloMvc

プロジェクトのリストアで必要な情報の取得

$ dnu restore

プロジェクトの実行

$ dnx web

dnx web の部分は project.json のcommandsによって変わる

    "commands": {
        "web": "Microsoft.AspNet.Server.Kestrel --server.urls http://*:5004"
    },

上のソースは1.0.0-beta8のproject.jsの一部を抜粋したものだが、この場合 dnx web で実行可能です。
また、アクセスurlも記載されている。
上記の場合は http://localhost:5004